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2012.03.21 Wed

音楽とは…

  
 

   ”音楽は言葉を探している愛 ”だという。

    曲想へ抱くイメージは三人三様で、
   人生をも変遷させる不思議な魔力がある。
 
   「軍艦マーチ」は、否応無くパチンコやさんが過ぎってくるけど、
   往年の感覚では、軍勢にはためく赤白の海軍の旗だろうか。

    現、海外市場でブレークしている由紀さおりが、
   童謡「小さい秋」についての表現を注釈していたが、
   「小さい秋」はプチ秋だと思い込んでいるご当人、
   実際はちがう。小さい窓から少しだけ垣間見る秋風景だと知っていた私は、
   詞を紐解くことなど無用だと思った。
   由紀さん流の愛で人々へ届ける…音楽はリバティーで寛大なのだ。

    ある作家は人生の挫折で自殺を考え、
   鄙びた温泉へ行き、ほろ酔い加減で聴いたバッハの「シャコンヌ」が、
   「わかるよ、おまえの気持ちが…」と、
   言葉をかけてきたようで死を思いとどめたという。
    死神が憑いた細胞へ、音楽は愛の輸液を施した。

    チャイコフスキーの「四季」から、バルカロールが私は好きだ。
   静かな情景なかで、うっとり浸っていた旋律は、
   思い浮かべていたものとは対照的で、水の都サンクトペテルブルクの、
   仄々とした愉しい舟遊びを描いたものだった。

    音楽は摩訶不思議な彩を放ち、巧みに風景を変えながら、
   聞こえる絵画として、それぞれの愛を探している。


      * 例外もある。
     海外では、
      その昔、「暗い日曜日」(悲しい日曜日)を聴いて、
      自殺者が続出して放送禁止になった曲もあるが…  

♪モツラクなんかも暗いかもね。
        (モーツァルトのラクリモサ)レクイエム


           パリの想いでの曲

     ギャラリー・ラファイエットから地下鉄へと向かった時、
     メトロ・ミュージシャンと出合った。
     大好きなアルビノーニのアダージョが演奏されていたのです。
     又、オルガンの響きは、
     ノートルダム寺院での荘厳なるミサが今も過ぎってくるのです。



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